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2015年7月20日 (月)

嬉々として被災地観光してくるんじゃねえよ。

http://ameblo.jp/stevengerrardjp/entry-11861781264.html
そうか、みんないって思考停止してるのか。だから復興が進まない(と感じられる)のだな。

俺は被災地「観光」になぞ、いってない。

それが何か?

複数のバカなヤツらが、この1年で被災地「観光」にいき、嬉々として職場で報告していた。
曰く「人生変わるよ」「いっぺん見といたほうがいいよ」と。

被災地「観光」は、トレンドだった。

「いっぺん見といたほうがいいよ」っていうのは、「旬なうちに!」という意味を含む。瓦礫が撤去されてきれいになってしまう前に、「期間限定観光地」にいっとけよ、と。
行ったやつは、トレンドの観光地にいけて、得意げだ。

ふつうの観光地にいったときの自慢話と違うのは、それが、若干「ひそひそ話」になっていることだ。

俺はね、こういうヤツらをみて。。(以下、昨日と同じ文章)

「あーこいつら愚民はホント、3.11から何も進化しねえまま、1年を迎えるんだな、日本って足踏みしたまんま何も変わってねえな、愚民は政治ばっかり非難して自分たちはまったく進歩しようとしてねえな」と、直感した。

俺は4/28だったかに大渋滞の中、福島に帰省したし、数回福島・仙台にいっているので、被災地「観光」するチャンスはいくらでもあった。

実際、親戚から、酔った席で「南相馬でもいってみっか?」とか誘われたけど、断った。
(※南相馬ってのは津波で甚大な被害を受けた被災地)

断るのが、ごくノーマルなスタンスだと思う。

でもね、被災地をこの目で見てみたいと思ったこともあるんだけど、それはね、たぶん、焦りだった。
だって被災地となーんの関係もない人たちがどんどん被災地に入って、この目で見たよ!と報告してくる。キャンプセット一式を持って被災地にはいり、偽善・自己満足のボランティアをして、嬉々として満足気に帰ってくる。「俺(アタシ)はやったぞ」「被災者を助けたぞ」と。

そういう、何の関係もない、東北に対して他人ごとなヤツらがそういう行動を起こしているのに、この俺(被災地とかなり関連性がある)は東京でじっとしている。
この状況というのは、なんだろう?と。

でもまあ、その感情は、安易に被災地に入って自己満足の行動をしてくるヤツらのほうがバカなんだ、俺は正しい、という「整理」が俺のなかでついたので、おさまった。

仕事で、被災地のライフラインを復旧させにいった人たちがいた。そういう人たちは、帰ってきてもけっこう黙ってた。まあ仕事だから、聞かれれば答えるんだけど。。
これこそが本当のスタンス、被災地との向き合い方だろうが。見てしまった者は、自分で抱え込まなきゃならないんだ。
それを、わからんのか?

俺はとにかく、安易に被災地「観光」にいき、嬉々として報告してくるヤツらよりも、数十倍、考えた。考えたけど、結果は出ていない。
被災地「観光」にいったヤツらは、いったということで満足してそこで一旦「整理」して思考を停止している。思考を続けることが苦しいから、一旦整理したいから、被災地「観光」にいくのだ。

思考を一旦やめたいから行動する、っていうのが、とてつもなく愚かなんだよ。

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